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【後悔】iPhoneからAndroidにして感じているデメリット10選

5年以上AppleiPhoneを使い続けている僕ですが、昨年の春に心機一転、Androidに機種変更しました。iPhoneを使っていた時はAndroidにしたくてしょうがなかったのですが、いざAndroidに変えてみると意外にもデメリットが多いことに気づきます。

これらのデメリットというのは、買い替える前には気づきにくいものです。というのも、メリットだと思っていたものがデメリットだったりするのです。

結論から言うと、次にスマホを買い替える際には、AndroidではなくiPhoneにしようと思っています。今回は、iPhoneからAndroidにしてみて後悔していることを10つ紹介していきます。

はじめに:弁明

言い訳に聞こえるかもしれませんが、AndroidにはAndroidのいい点がたくさんあります。それらについてはまた別の記事で紹介する予定です。

ですが、今回はあえてデメリット(後悔している点)にフォーカスします。というのも、デメリットの方がメリットを上回っているように感じたからです。

1.多機能だが...

実際多くの機能を使おうとすると重くなる

Androidの大きな魅力は、その多機能性です。iPhoneでは機能が制限されていてできないようなことも、Androidではらくらく可能です。例えばホーム画面を自分好みにセッティングしたりなど。ですが、これを一番の目的にはしない方がよいでしょう。というのも、当たり前ですが、機能を増やそうとすればするほど、それだけ重くなります。

実際には機能が制限されていることもある

Androidの目玉機能として、マルチアカウント機能があります。これは、一つのスマホに対して複数のアカウントでログインできるようになるというもの。仕事用とプライベート用、などで分けることができます。

ただし、特定のスマホではこういった機能がロックされています。例えばSamsungのGalaxy。一部の機種では、マルチアカウント機能が使えません。これは購入前に、よくよくレビューを読んで確認してください(実際にやらかしました)。

機能は多くても実際そんなに使わない

LINEアプリをアカウント別に2つ入れられたり、2つの電話番号を持てたりなどと、確かに機能は多いAndroid。しかし、いざ実際「それ使う?」というのを考えてみると、あまりそのシチュエーションが浮かばないのではないでしょうか...。

2.値段について

Androidの一般的なイメージは、iPhoneに比べて値段が安いというものです。それはもちろん事実。安いAndroidは1万円、2万円台から手に入ります。それでいて品質は十分。文句はありません。ただし、抑えておきたいポイントもあります。

SamsungSonyはそれなりに高い

SamsungのGalaxyや、SonyXperiaなどは、iPhone並み(それ以上)に高いです。

 

安いのは中国製だがリスクもある

じゃあ安くて高品質なAndroidって何なのか?というと、ズバリ中国製です。HUAWEI、Xiaomi、OPPO、Oneplusなど。中国製というと品質面で悪いイメージがあるかもしれませんが、それは今は間違いです。少なくともスペックだけでいえば、Galaxy、XperiaiPhoneと対等以上に戦えます。

ただ、そこで何が問題になってくるかというと、将来に考えられるリスクです。HUAWEIはすでにGoogleのアプリが使用できず、GoogleYouTubeなどはもちろん、プレイストアも使用不可。XiaomiやOPPOなど他の中国企業は今のところは問題ありませんが、将来的にどうなるかは予測がつきません。とはいえ、スマホは一生使い続けるようなものではないですし、いざ制裁がかかったら他のスマホに切り替えることもできるので、そこまで大きな問題ではないかもしれません。

3.安定はしない

「ヌルヌル」ではない

これはスマホ本体のスペックにもよります。一部のハイエンドAndroid機種は文字通りヌルヌル動きます。めちゃくちゃヌルヌルです。ただ、その安定度がやっぱり違います。いずれにせよiPhoneレベルのヌルヌル度は求めない方がよいでしょう。

よく落ちる・固まる

これは自分だけかもしれませんが、個人的な印象として、AndroidiPhoneに比べて動作が不安定、つまりアプリがよく落ちたり固まったりするという印象があります。こればかりはそれぞれのスマホに依るのでどうも言えません。

アプデ問題

iPhoneは結構前の機種までアップデートの対象に含まれます。ですが、Androidの一部の機種ではその保証はありません。アップデートは、単に機能が増えたりバグが改善されたりするだけでなく、セキュリティ面での強化でもあり、非常に重要です。

4.アクセサリー類は多くない

これは仕方のない部分もあります。iPhone用のケースやフィルムとなると、サイズも限られてくるので、作る側も作りやすいのでしょう。

ただしAndroidはいろいろな種類があり、それがメリットでもあります。海外のネット通販などを使えば比較的簡単に手に入るのでそちらの方がおすすめですが、日本で実際の店舗で手に入れるのは大変です。

5.わかりずらい

iPhoneApple)× iOSApple)VS Galaxy (Sumsung) × Android OS (Google)

iPhoneは、スマホ本体を作っているのもAppleですし、iOSという、スマホの頭脳を作っているのも両方Appleです。

ただし、PixelなどGoogleが直接出している機種を除いて、Androidはそう簡単にはいきません。SonyXperiaであれば、その名通り「Sony」の「Experia」です。ただしAndroid OSを使っているので、頭脳はGoogleです。

特にこれといった問題が使っているうえで生じてくるというわけではありません。しかしながら、iPhoneはすべてApple製、他のApple製品との連携が非常に得意です。Androidはそうはいきません。

結論(どっちを買えばいいの?)

究極の質問は、どっちを買うべきか、です。当たり前ですが、スマホに何を求めるかによります。

実際ここまでいろいろAndroidのデメリットを羅列してきましたが、実際にスマホを購入する際にはiOS vs Androidの軸で見るのはおすすめしません。もっと大切なのは、スマホ一つ一つを比べることです。

最新iPhone=最新中華スマホ>旧型iPhone=廉価版iPhone>廉価中華スマホ=その他Androidスマホ

これが、個人的なスマホの総合的なランキングです。スペック、安定性、すべて総合的に判断すれば、トップにくるのはやはり最新のiPhoneです。

実は最新のiPhoneと同じくらい力をもっているのが、最新中華スマホです。安定性ではiPhoneにはかないませんが、スペックは十分、そして何よりもコスパの良さが魅力です。注意点として、先ほども触れたような米中冷戦の影響、そして「技適」の存在についてはしっかりと認識しておいてください。

一世代前の安くなったiPhoneや、iPhone SE2 などもおすすめです。最新スペックというわけではありませんが、安定性は抜群です。

最後に、廉価中華スマホは実際のところピンからキリまで。一部メーカーの廉価スマホは非常に高性能なものもあります。ただし、その逆もしかり。そこも含めた判断が結構難しかったりするので、せっかく買うならハイスペックでもiPhoneほど高くない最新中華スマホのほうがよいでしょう。

GalaxyやXperiaなどの一般のハイエンドアンドロイドは人気ではありますが、そこまでおすすめはしません。理由は単純に、最新のiPhoneと同じくらい高価だからです。スペックではいい勝負をしていますが、安定性ではかないません。