英英辞典アプリなら「Cambridge English Dictionary」がダントツオススメである理由

英英辞典はやっぱり便利。英和辞典（英語⇔日本語間の翻訳）もよいのですが、本当に英語を理解したい、英語を使いたいのであれば英英辞典一択。

英英字典はその名の通り英単語の意味を英語で説明している辞書。日本語でいうところの国語辞典と同じようなものです。もちろん万人におすすめできるというわけではないのですが、単語を調べている最中に日本語が全く出てこないので、やはり「英語で英語を学んでいる」感があるのがよいですね。

かといって、紙媒体の分厚い英英辞典を買うのがいいのか、というとそうではありません。やはり辞書を買うのであればスマホで見られるアプリ版を買うのが一番。今回はダントツでオススメの英英辞典アプリ「Cambridge English Dictionary」について紹介していきたいと思います。

Cambridge English Dictionary は、Cambridge University Pressの出している英英辞典アプリ。１４万語もの単語やフレーズが収録されています。

といっても無料版ではほとんど使いものになりません。１７２０円の課金（買い切り）で英英辞典機能が解放されます。今回は有料版という前提で紹介していきます。

１７２０円という金額は決して安い金額ではありませんが、実際に同じクオリティの紙の辞書を買おうとすると、確実にこれ以上の値段はします。

分からない単語が出てきて、Cambridge English Dictionaryで調べよう！となり、実際に調べていくまでの過程に全くストレスがありません。デザインも良好ですし、ヌルヌル動きます。もちろん広告もありません。

有料版ということで安易にスクリーンショット画像は載せられないのですが、辞書機能がこれまた便利。

音声はアメリカ版とイギリス版２つついており、発音記号もそれぞれついています。

単語の意味と例文が並べられており、意味が複数ある場合はそれが続きます。例文中の表現や、単語の説明に使われている英語の意味がよくわからなかったときは、またそれをタップすればOK。

また別の単語のページに移動することができます。

Webページを読んでいてわからない単語がある場合、普通であれば単語を選択してコピー、辞書アプリに移動してペースト、という流れを取ると思います。

Cambridge English Dictionary であれば、その手間は大きく減らされます。Webページで一度単語をコピーしたあとに辞書を開くと、自動でペーストされ、たどり着きたいページまで移動してくれます。

英語のニュースなどをネットでよく読むという人にとっては欠かせない便利機能です。

これは多くの辞書アプリに搭載されている機能で特筆すべきことではありませんが、お覚えておきたい単語はワンクリックで分類可能。

ただし不満点もあり、お気に入り一覧から順番に単語を見ていくことはできません。この辺りは改善してほしいと思います。

実際に使っていたのはiOS版なのでAndroidで同様に利用可能かはわからないのですが、少なくとも「英語学習者」でかつ「iOSユーザー」であるならばダウンロードしておくべきアプリの一つです。

データをあらかじめダウンロードするタイプなので、ネットのつながらないところでも使えるのが利点の一つ。移動中の暇つぶしにも役立ちます。