【選び方のコツ】DMM英会話ヘビーユーザーが教えるおすすめ教材4選
DMM英会話で英語力を上達させたいのであれば、最も気を付けるべきは「どの教材を選ぶか」です。基本的には教材をベースにレッスンが進行していくので、レッスンの内容は教材の内容に即したものになります。
教材にもさまざまな種類があり、市販の参考書をそのまま教材にしているものや、オリジナルのもの、また特定の資格試験対策のものなど。どれを選んでよいのかわからなくなるというのも、変な話ではありません。
今回は1年以上DMM英会話を続けているヘビーユーザーの目線から、「とにかく英語が話せるようになりたい」人のためのおすすめ教材を4つ紹介していきたいと思います。
なお、今回紹介する特におすすめの教材以外にも、たくさんの教材がDMM英会話では利用可能です。レッスンで使える教材の一覧はこちらから確認できます。
1.テーマ別英会話
ダントツでおすすめなのが、この「テーマ別英会話」です。テーマ別英会話は、その名の通りテーマ別にいろいろな話題が与えられていて、それに対してひたすら英語で答えていくレッスンです。
テーマ別英会話の例
「Hypothetical Questions」シリーズ
「Agree or Disagree」シリーズ
「Describe Things」シリーズ
まさにお題が先に与えられたフリートークといった感じで、自由度が高いのもおすすめポイントの一つ。のちに紹介するフリートークはすべてをこちらで決めなければいけないので、受講者側の負担も大きいですが、テーマ別英会話はトピックとお題が既に与えれた状態から始まるので、初心者から上級者まで幅広い層におすすめできる教材です。
これは講師によるとしか言いようがありませんが、結構な数の講師が積極的に話題を広げてきてくれます。テキストを読み上げる系のレッスンだとこういったことはなかなかしずらいのですが、「フォローアップクエスチョン」といった形でどんどん質問を投げかけてきてくれやすい印象があります。
2.スピーキングテスト
IELTSやTOEFL、そして英検などのスピーキングテストを控えた方には、こちらのスピーキングテストもおすすめです。
あくまでテストなので会話はあまり弾みませんし、そのわりには終了後の採点もそんなにしっかりしているという印象はありません。とはいえ、ある程度の緊張感のもとにスピーキングの練習ができる貴重な機会ではあるので、活用してみてもよいと思います。
なお、資格試験を控えているからといって資格試験専用のレッスン(IELTS対策、TOEFL対策などなど)を選びがちですが、それはあまりおすすめはしません。こういったレッスンはあまり自分から話すという機会がありません。
そもそもライティング対策やリーディング対策といった独学で可能な範囲のレッスンをDMM英会話で受ける必要はありませんし、スピーキングを単に伸ばしたいのであればテーマ別英会話などの方が効果的です。
3.写真描写
穴場?かもしれませんが、写真描写もおすすめ教材のひとつです。写真描写のうち最初の方の教材は単語をただ読みあげるだけ、といった感じですが、後ろの方の教材はまさに「どんどん話す」ということばがぴったり。無駄な部分は全くなく、ひたすら写真の描写やストーリーの描写をしていきます。
トピックの議論というよりは、状況を自分の言葉で説明していく形のレッスンなので、最初は慣れないかもしれませんが、英語を使う良い練習になるはずです。
4.フリートーク
スピーキング力を鍛えられる反面、少し難易度が高いのがフリートーク。講師との相性や、話題選びの難しさなど上級者向けな部分もありますが、確実にスピーキング力は上がります。
フリートークの最大のメリットは、文字通り「フリー」であること。教材には一切縛られないので、個人的にお願いをして何か特別なレッスンをしてもらったりも可能です。IELTSの過去問から問題を持ってきたり、適当なウェブサイトから英語の質問文を以って来たりということもできます。
個人的に思う教材選びのコツ
積極的に自分から話せる教材を選ぶ
これは完全に人によると思いますが、個人的にはニュース記事を音読するような教材や、講師の後に続いて英語を読み上げるような教材は時間の無駄だと感じてしまいます。
こういったことは独学でもできますし、わざわざDMM英会話でやることではないな...というのが本音です。
個人的にはDMM英会話を「スピーキング力」を底上げする場だと思っているので、こういった文法や単語に特化した教材はもちろん、ニュース記事を読み上げたりする教材も選んでいません。
その代わりにテーマ別英会話のような、ひたすらに英語を使えるような教材を多く使っています。(フリートークもそういった意味では選択肢の一つではありますが、難易度(英語の難易度というよりは進め方の難易度)的にも万人におすすめできるわけではありません)。
予習はしすぎないほうがいい?
どれだけあらかじめトピックを決めて予習をしておくかというのも大切なポイントです。もちろん予習は非常に大切です。あらかじめトピックを読み込んだりと、万全の状態でレッスンに臨めば、話も弾みますしレッスンも実りあるものになるはずです。
ただし、予習のしすぎというのもよいものではありません。英会話はいかに想定していない質問に素早く的確に答えられるかというものでもあります。その意味では、トピックをあまり知らない状態であえて難易度を上げてからレッスンに臨むというのも一つの方法です。
予習をどれだけすべきかというのは難しい問題ではありますが、まだ英会話に慣れていない状態ではしっかりと予習してからレッスンを受けるのがおすすめです。そもそも何について話しているのかわからない状態では、レッスンの効果は半減です。
ただ、自分がある程度喋れるようになったと感じたら、予習はちょっと見ておくくらいで問題ないと思います。レッスンだけでも25分間あるわけなので、それに加えてガッツリと予習の時間を取るのは負担も大きいでしょう。
最後に
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