【おすすめ】本格ノイズキャンセリングワイヤレスイヤホンならソニーの「WF-1000XM3」で決まり
現在、市場に出回っているイヤホンのうち、「ノイズキャンセリング機能」かつ「完全ワイヤレス機能」をともに備えている製品は数が非常に少なくなっています。ですが、この2つの機能を望んでいるユーザーは多いはず。
ノイズキャンセリング機能とは、その名の通りイヤホンを付けているときに周りのノイズを消してくれるという機能。より音楽や動画に集中することができます。もちろん、何も音楽を流さなくても、単に耳栓代わりに使うことも可能。電車の中や飛行機の中で音楽を聴きたいというときに役立ちます。
完全ワイヤレス機能とは、こちらも同じくその名の通り、完全無線接続であるということ。イヤホンの象徴的存在でもあった、長い紐はありません。
スマホのBluetooth機能を利用するため、永遠に使えるわけではありません。スマホと同様、充電をする必要があります。そのため多くのワイヤレスイヤホンはケースとセットになって販売されており、ケースをあらかじめ充電しておけば、イヤホンをそこにしまっておくだけで充電ができるのです。
この2つの機能を望んでいるユーザーに一番おすすめなのは、ソニーの発売している「WF-1000XM3」です。
なぜソニーのWF-1000XM3がおすすめなのか
WF-1000XM3をずっと使ってきたからこそ強調できるWF-1000XM3をおすすめできる理由を5つに分けてそれぞれ紹介していこうと思います。加えて、2つの購入前に知っておきたいデメリットも併せて紹介しておきます。
おすすめできる理由
1:価格
現在(2020年3月現在)の価格は25800円と、決して安い金額ではありません。ですが、他のノイズキャンセリング+完全ワイヤレスイヤホンとも比べてみると実際のところはそこまで値段の高い方ではありません。
2:バッテリー持ち
バッテリー持ちは最強です。イヤホン本体だけで6時間、充電ケース込み(3回充電)で24時間持ちます。これはあくまで公称値なので実際はもう少し短いかな、といった印象ですが、十分すぎるほど。ノイズキャンセリングをオフにするとさらにバッテリーの持ちはよくなります。
このイヤホンを買う前もソニーの1世代前のものを使っていたのですが、それと比べるとバッテリーの持ちは抜群に良くなっていると感じます。
3:ノイズキャンセリング性能
ノイズキャンセリングのクオリティも文句のつけようがありません。左耳のイヤホンをタッチすることで「普通(何もなし)」「アンビエント(外音取り込み)」「ノイズキャンセリング」を行き来でき、さらに専用のアプリで度合の操作が可能。
ノイズキャンセリングをオンにすると、周りの音がすっと消えて、音楽に集中できるようになります。
4:音質
おそらく音質はソニーの最大の強みでしょう。普段使いではそんなに気にしないかもしれませんが、他のイヤホンと比べてみると、WF-1000XM3の音質の良さが際立ちます。
専門家ではないのでどこがいいか、などは全く分からないのですが、よいものはよいです。
5:デザイン
WF-1000XM3の色は、ブラックとプラチナシルバーの2種類から選ぶことができ、どちらも非常に落ち着いた色合いです。形状もうどん型ではなく、もっと耳に入り込むようなデザインであまり目立ちません。
知っておきたいデメリット
1:ケースの大きさ
ケースは、かなりデカいです。大きさは手のひらサイズで、ワイヤレスイヤホンのケースにしては大き目かなといった感じ。ポケットなんかにいれるとちょっと膨らんでしまいますが、特別気になるというわけではありません。
2:音量調整
WF-1000XM3では、音量をイヤホン本体で調節することができません。よくあるのはイヤホンのセンサーをタップすることで音量を調節できるというものですが、残念ながらそんな機能はなし。わざわざスマホのボタンから音量調節をする必要があります。
Air Pods Proよりおすすめか?
Air Pods Proと比較したときに、明らかにWF-1000XM3が負けてるな、と感じるのはノイズキャンセリングの性能です。もちろんソニー製のノイズキャンセリングはすばらしいものですが、アップルはさらに上を行っています。
Air Pods Proの最大の弱点はその値段。3万円あればそれなりにサクサク動く中華スマホが一台変えてしまいます。それでけの金額をイヤホンに費やすべきか?といわれると微妙なところです。
iPhoneユーザーであれば、Air Pods Proを選ぶのもよいアイデアだと思います。アップル製品同士の連携はすばらしいものがあるので、iPhoneユーザーならではの利点となります。
Androidユーザーであれば、やはりWF-1000XM3を推したいと思います。アップル製品の値段の高さは連携機能込み、といったところがあるので、Androidユーザーにとってはあまりメリットはありません。
最後に
とりあえずノイズキャンセリングワイヤレスイヤホンを欲しいな...という方は、ぜひソニーのWF-1000XM3を試してみてください。ノイズキャンセリング性能とバッテリー持ちもよいですし、特に音質は業界最高峰です。